Sデッキ of ジョーカー!

COJのSデッキを中心に、マイペースでお届けします。

今期の【武神S】は、ここ最近では最高の強さ

どもです。

今期のSデッキ情報です。

 

 

今期は【武身】Sデッキが熱いです!

 

 

ボジョレーヌーボー風に言うならば、『武身に1ptがついていた登場時に次ぐ出来栄え』です。

 

 

 

●そもそも、【武身】はSデッキと相性がいい。

 

Sデッキの作り方は、基本的に2種類あります。

1つは、1,2ptのマイナー種族や呪縛などのコンセプトを40枚集めた、『平均』型。

もう1つは、勝利手段の0ptカード20枚と比較的使える4ptカード20枚による、『特化』型。

 

そのうち、特化型は0ptのカードだけをひければいいものの、4ptのカードを固め引きしてしまうと本当に弱いデッキに成り下がってしまう、と言う欠点がありました。

 

しかし、武身はその問題を緩和してくれます。

ターンが進むごとに、4ptが大量に入ってるデッキの中から自動的に0ptカードを探し出し、場に出してくれるのですから。

 

後攻初手に軽減クサナギさえ出すことができれば、ロンギヌス&ヴァジュラに進化→そのまま盤面をコントロールして5点殴る→ヘレスカ→勝利。

武身だけでこの勝利の方程式が確立されているなら、それ以外を4ptカードで固めていても問題ないのでは?

 

武身Sデッキは、そんな考えのもとに成り立っています。

 

 

 

●今期は、黄緑のシステムユニットの当たり年。

 

脇を固める4ptカードと言えど、出来れば有用なカードを選択して少しでも勝率をあげたいところです。

 

武身Sデッキは構造上、場に残すユニットは武身にしたいため、脇を固めるユニットは戦闘用よりは場に出たときに仕事をする『システムユニット』のほうが相性がいいです。

そして、軽減に挿せることも考えて、黄色か緑。

 

その観点で見てみると、今期は優秀なシステムユニットがそろっているのがわかります。

 

 

黄色

・月夜のオデット

・アークウイング

・ジェスタークロー

  +ピエロ達の宴

(・イーリス)

(・豊穣のクシナダ

 

・荒海のカプリコーン

(・義勇馬エニフ)

(・ゴッドフィスト)

 

(・漂流ピスケス)

 

しかも、その多くが『行動完了』関連であり、ヴァジュラと相性がいいです。

 

 

 

・今期の武身Sデッキのひな型と解説。

 

というわけで、現在自分が使っているデッキがこちら。

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以下解説。

 

・イージス2枚

 秩序の盾は有用ですし、イージスがいなければクサナギも弱くなるのですが、先攻初手以外のイージスはそれほど強くなく、また出来るだけすぐに3コスに進化させたいため、2枚の採用になります。

 

ミョルニル不採用

 ミョルニルは能力上、ゲームが長引くコントロール向きのユニットです。

 Sデッキは基本的に長引くほど不利になるため、それよりはブロッカーを寝かせて早めに殴り切るためのヴァジュラを優先させました。

 4ptのシステムユニットたちと相性もいいですしね。

 

・武具コレクター不採用

 ミョルニル不採用のため、このトリガーも不採用です。

 同じ0ptカードを入れるなら、もっと戦況を変えられるカードを入れたいです。

 

・各カード採用理由

・ジェスタークロー&ピエロたちの宴

 CIP効果としてはそれほど強いわけではなく、他カードとのシナジーもないですが、圧縮用トリガーと合わせて5枚も4pt枠を埋められるため、採用。

 BP6000も頼りになります。

 

カプリコーン

 行動完了はそれだけでもブロッカーを寝かせて殴りに行けるほか、他カードとのシナジーもあり。

 あと、初手軽減クサナギの材料にもなれるため、採用。

 おそらく、4ptのシステムユニットのなかでは、一番有用かと。

 

・アークウイング

 ヴァジュラやカプリコーンのおかげで、第1効果はあんがい達成しやすいです。

 マーヤ以外にも、青アレキをはじめとしたデッキに2コスが多いため、対象には困らないのもなかなか。

 魔法石で持ってくることもある有用ユニット。

 

・漂流ピスケス

 効果の色が合うのでとりあえず採用してみたカード。

 緑効果がヘレスカたまるまでの時間稼ぎになったり、黄色効果でアリ珍相手に耐えたり人身御供から生き残ったりと、地味に粘ってくれます。

 

・月夜のオデット

 テンポを取れるのは速攻したいデッキにとっては嬉しいですし、土下座警戒で寝かせた緑ユニットを手札に戻すことも。

 ただ、他の4ptユニットに入れ替えるとしたら、外すのはコイツかピスケスですかね。

 

・クレメンテアーク

 行動完了関係が多いので、疑似的な全除去です。

 武身にとってはデメリットがないのもいいところ。

 

・黄泉国の門&聖なる領域

 武身が苦手とする《人身御供》の対策カードです。

 人身御供はこちらのターンに発動するため、インターセプトの使用優先順位はこちらが先になります。相手が明らかにcp残しの白伏せエンドだった場合に発動しましょう。

 黄泉国の門ならばトリガーゾーンの人身御供をハンドに戻せますし、聖なる領域なら全員に加護をつけることによって人身御供の対象をいなくさせます。

 一時しのぎではありますが、一時しのげれば武身としては十分です。

 

 また、後攻初手軽減クサナギだったとしても、次のターン開始時には高確率でイージスがヴァジュラになり、発動条件を満たせます。これは武身ならではの強み。

 

・大いなる世界

 珍獣対策。

 武身なら、無理に展開せずエンドがしやすいので、相性○。

 

・毘沙門

 お守り。

 

・人の業

 ガイア嫌い。

 

神罰のネメシス

 1枚当たったから。

 

 

●おわりに

 

現在、このデッキを使用してAP盛り盛り中ですが、デッキとしてはまだまだいじれます。

とくに盤面を速攻で崩してくるガイアを有する赤相手が本当につらいので、その対策はしたいですね。

マリガンも正直苦しかったりしますし。

そう考えると、無理にSデッキにしなくてもいいかもですね。

 

ただ、DOBがA以下のデッキでも《聖なる領域》は入れたいところ。

これ、武身デッキには本当にオススメです。

人身御供のほかにも、相手ターンに使えば舞姫、アリアン、トリロスといった選択除去をしのげるので、テンポとれます。オススメです。

 

 

それでは今回はこの辺で~(`・ω・´)ノシ