Sデッキ of ジョーカー!

COJのSデッキを中心に、マイペースでお届けします。

新Verのエラッタを考察する。その1

どもです。

新Verの放送終わりましたね。

個人的には、最後に流れた赤緑VSブラフマーの戦いが、攻守の入れ替わりが激しくておもしろかったです。

 

それにしても、30枚追加で『環境激変』ってどういうことだ?って思っていたんですけど、まさか40枚のエラッタが来るとは思いませんでした。

ある意味、70枚のカード追加みたいなものですね。

 

 

 

それでは、今回の生放送を見て思ったことなどをつらつらと。

 

まずは、『エラッタ』編。

数回の記事に分けてお送りします。

 

エラッタ内容の前に、気になったのは《ニードルヘル》。

DOB4pt、しかもSRでもないカードにエラッタだなんて、思ってもみませんでした。

 

これは勘ぐってしまいます。

 

何を隠そう、これはVer1.0のカード。

つまり、春からの使用停止リストに《ニードルヘル》は含まれないのでは?

 

同様の理由で、《蛮王ベリアル》、《キラーヴィーナス》、《卑弥呼》、《ファントム》、《ホークアイショット》はスタン落ちしない可能性が高いです。

……ホークアイショットはちょっと怪しい気がするけど

 

 

とまぁ、そんな妄想は置いておきまして。

 

 

◆《蛮王ベリアル》

 テューポーンよりも火力が強くなって帰ってきた蛮王さん。

 でも、アークドラゴンさんは20000ダメージになって使われましたか(小声

 蛮王に期待されているのはCIP全体ダメージの方であって、PA成功時じゃない気がします。6CPも使うんですしね。

 

 ただ、Ver1.4EX3は少し巨人デッキ推しでもあるので、1,2枚採用する分には楽しいと思います。

 

◆《ニードルヘル》

 0CPで5000ダメージ。これはすごいことだと思うよ。

 貫通ユニットをスルーしたら5000ダメージくらって後続が止められない、とか普通にありそうだし、リリムが焼き残しを自分で処理することだってできます。

 そしてなんといっても、今期4pt。結構な頻度で見かるというか、自分も使います。

 

◆《キラーヴィーナス》

◆《フォースフラワー》

 地味な機械デッキ強化。しかし、強化するのはそこじゃない感。

 

 条件付きではあるものの、行動権消費の強さは周知のとおり。

 フォースフラワーも、場に出た時点で最低限の仕事をするようになりました。

 

 ただ、現環境についていける機械デッキがまだ作られていないのがなんとも。

 まだしばらくは、DOB要員としてお呼びがかかるくらいでしょう。

 

◆《卑弥呼

◆《ファントム》

◆《イエティ》

◆《ヘイムダル》

 運営は、『BPコントロール』をデッキタイプの1つとして推すみたいですね。

 以前までも趙雲や実りの収穫などを用いたタイプは存在していましたが、BPをコントロールする手段として受け身であるために、デッキとして実用的ではありませんでした。

 

 しかし今回のエラッタによって、大幅に強化がされました。

 

 BPをあげる手段が『自ユニットが破壊されるたび』であるので、チャンプアタックやダークテイマーなどにより能動的に行えるようになったのです。

 例えるなら、《卑弥呼》や《イエティ》が、《蒼炎の魔術師ヒトミ》になったようなものです。

 

 ファントムは軽い除去、ヘイムダルは通常戦闘もこなせるシステムユニットとして使えますし、DOBもおいしい。

 今期で一番熱いA~Sデッキになるのではないでしょうか?

 

◆《ホークアイショット》

◆《ブッシュファイター》

◆《ライオンハートガール》

◆《獣王の威光》

 もっとみんな強制防御使おうよ!、とでも言いたいのか、謎の強制防御推し。

 けれども、今期は緑アグロのパーツにポイントがついているものが多く、タイミングとしては願ったりかなったりのナイスタイミングです。

 

 《ホークアイショット》は1ドローが偉く、《ライオンハートガール》は《ランスロット》など進化の土台になって相手を即討ち取れるのが優秀です。《義勇馬エニフ》が泣いてます。

 

 《ブッシュファイター》は、攻撃時にしか誘発しないのに自身のBPが低いのでだいたい返り討ちにされるのがちょっと……。

 すっごい育てば、無双できるんですけどね。

 むしろここは視点を変えて、《フレイヤ》で毎ターン特殊召喚&特攻させつつ、青と組んでレベコンで除去していくなんてどうでしょうか?

 マッドシスターが隣にいれば、毎ターン1体ずつ除去できますよ。悠長すぎますが。

 

 《獣王の威光》は2CPを狙い撃ちできなくなりましたが、BPで勝っていれば一方的に蹂躙できるので緑の全除去になる可能性も秘めています。

 

◆《道化師リカ》

 道化師推しのおかげで、ついでに強化された初代道化師。

 新カードの道化師VRが赤色であり、他の赤色道化師はリカだけなので、道化師デッキならばほぼほぼ採用されるでしょう。

 受動的とはいえ、5000ダメージも強いです。

 

◆《光神・アマテラス》

 2ライフゲインって! 2ライフゲインって!

 これ、むっちゃウザいですよ?

 直接除去ができなきゃ、結果的にはこちらの攻撃ユニットを2体失っただけで終わるってことですからね?

 強さはあまり変わっていないけど、対策は考えておかなければいけない。そんなカードになったと思います。

 

◆《ファンガスガール》

 相手が珍獣デッキでなかったときも、役割が持てるようになったのはいいですね。

 コストに制限がないので、《ユキ・ダルマン》も呼べます。

 だいたいが《ミイラくん》《マミーちゃん》でしょうが。

 

 

 

2000文字を超えたので、いったん区切ります。